駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

活動記録

2010年度 卒業演奏会 2011.3.20

東日本大震災の影響により、小中学校をはじめ多くの大学も卒業式が中止となり、 この時期、毎年開催を予定していた卒業パーティも、大学が校舎点検作業により立入禁止のため、 都内某所へと変更して開催のはこびとなりました。

このホールは、つい先日、1月30日の施工パーティにて出演させて頂いたホールです。
また毎月1回行っている卒業生アンサンブルの練習場所としても、お馴染みの場所。
・現役は、昨年の12月からの練習の成果を発表、
・この年、6月開催のプロムナード2011へのオーディション、
・また、今回卒業する新卒業生と現役による合同演奏(カノン)と、
この3点をメインにした会になっています。

Program

プロムナード2011出演予定メンバーによる独奏
 ジャン=フィリップ・ラモー : メヌエット (佐藤 俊一)

 フランシスコ・タレガ : ラグリマ (山本鮎子)
 エンリコ・トセリ : 嘆きのセレナード

 ルイス・ミラン : パバーヌ第1番 (田中 和)
 ルイス・デ・ナルバエス : 牛を見張れの主題による変奏曲

 ホアン・ペルナンブコ : 鐘の響き (鈴木 雄一郎)
 フェデリコ・モレーノ・トローバ : スペインの城より哀歌

 エイトール・ヴィラ=ロボス : ガボットショーロ (清水 秀典)

現役合奏
 久石 譲 : 風の丘
 ホセ・マンソ・ペローニ : コーヒー・ルンバ
 タッフィー・ナイバート : カントリーロード
合奏
 ヨハン・パッヘルベル : カノン
 (今回卒業する4年生と、現役生による合同演奏)

Photo Diary

卒業パーティー

演奏会終了後は、駅前の居酒屋にてパーティの開催。
思えば、この年の卒業生達が大学に入学して間もない頃、 インフルエンザの大感染があり、5月には大学が休校。 同時にクラブ活動も休止になってしまい、前期の運営にとても苦労した記憶があります。

そして卒業のこの時期には大震災。卒業式は中止となり、 卒業証書も個人的に大学まで受け取りに行くのみになってしまいました。 ある意味、それはそれで想い出深い体験になったかもしれませんが、 クラブとして何も無しのままでの卒業は、あまりにも、さびしすぎます!

~という訳で、計画停電や時々起きる余震にもへこたれず、現役部員達の頑張りで、 例年通りの開催となりました。 また1年後、そして数年後、笑顔で再会したいものです。

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