駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

部活紹介

初心者の人へ

初心者でも安心のテキスト使用
ギタークラブでは、専門家による指導用のオリジナルテキストを使用していますので、 初歩から無駄なく合理的に上達することができます。また、クラブには、先輩、後輩、多くの仲間が在籍していますから、 「独奏」だけでなく、より気軽に「重奏」や「アンサンブル」に親しんでいけることも魅力の一つです。

様々な編成が楽しめます
入部した当初は、基本技術を身につける為に主にプライムギター(クラシックギター)を使って練習していきますが、 2年生からは、プライムギターのみの編成だけでなく、部員の希望する曲目により、アルト、バス、チェンバロ、コントラバスなどの 各種音域のギターを使って少人数の重奏から大人数の合奏など、様々な種類の編成に触れていくこともできます。

楽器と合宿について

楽器は1年以内に
「ギターを持っていない・・・」という人には備品ギターが用意されていますので、入部初日から練習を始めることができます。 しかしやはり、自分専用の楽器で練習した方が上達の近道といえますので、 できるだけ一年以内に個人持ちの楽器を購入してもらうことになります。

春と夏に合宿を開催
春と夏、年2回、約10日間の合宿を行っています。
合宿は、集中的にギターの練習を行うのは勿論、 音楽ホールを使っての舞台を想定したステージマナーの練習から、部員全員が指揮を経験する3分間指揮者コーナー、 ビデオやDVDを使った音楽鑑賞など、短期間で飛躍的に上達するメニューを予定しています。

活動日について

通常は教場を使用
活動日は「月・水・金・土」の週4日、この中から最低『3日』の出席を推奨しています。
勿論、週4日、全ての活動日に出席できれば申し分ありませんが、週1回程度の出席ですと、後々、上達の度合いに、 差ができてしまうかもしれません。 活動時間は、夕方の4時半から夜8時頃までを一応の目安としていますが、 自主練習や個人練習用に教場自体は夜9時頃まで使用することが可能です。 (※大学は、夜10時にて完全下校となっています)

ステージ練習は記念講堂で
ステージを想定した練習には、大学内にある「百周年記念講堂」を使っています。 座席数1150席を有するこのホールは、申請手続きさえすれば演奏会直前でなくても気軽に利用できますので、 ステージマナーの練習や会の進行の確認は勿論、会場内に響く音を感じながら、 ステージ特有の音空間を体験することができます。

運営役員 Part1

部長
部長は、総務、会計、渉外のいずれかの業務を兼任しながら、これら3役員の仕事内容の掌握と、 各役員間の連携作業を担当。学生部や他団体との連絡の際の代表者的立場となります。
また、過去、数年間にわたって継続中の長期計画から当年度の目標を音楽監督と共に立案&実施していきます。

総務
部の運営面、演奏面での事務を担当します。通常会議や定例ミーティングの書記と議事録、配布用の資料の作成。 学生部に申請して練習教場や記念講堂を確保。スコア(総譜)管理。 合宿のビデオ撮影、テープ管理、練習記録作成。備品ギターの管理。弦購入や張り替え時期の設定。

運営役員 Part2

会計
運営上の会計事務全般を担当、管理します。 運営資金の確保、部費の徴収と保管。公的支出管理の金銭出納帳の記録と会計報告書の作成。 春季・夏季合宿の予算編成。助成金申請書と報告書の作成。演奏会用広告取り計画立案と指示。

渉外
学外及び対外事務の全般を担当します。卒業生との行事連絡。演奏会の一般客用招待リストと案内状の作成。 部への郵便物を学生部にて定期的に確認。演奏会用ポスター、チラシ、チケットの制作と宣伝活動。 合宿場所の確保、交通手段の確保とチケットの手配。演奏会ステージマネージメント全般。 うちあげ会や、卒業生を送る会の企画運営全般。

友の会について

友の会 企画運営部
「友の会」は、大学卒業後も何らかの形でクラブに関わり、現役と共によりよい活動環境作りを目指す、 卒業生有志によって作られた組織です。
主な活動としては、演奏会のスタッフ係(=受付、アナウンス、会場係、ビデオ撮影)や、 部の備品関連の整備&援助などをおこなっています。

友の会 演奏部
毎年開催される「ウィンターコンサート」での、現役と卒業生による「合同演奏のコーナー」にむけて、 月に1回程度、大学にて自主練習を、また年に2回(前期&後期、各1回)現役との合同練習を行っています。

顧問&ギター指導

顧問
ギタークラブの顧問は本大学外国語部スペイン語担当の真下祐一先生にお願いしています。 先生は、専門がスペイン語ということもあって、詩人ガルシア・ロルカは勿論、 ギターという楽器にもたいへん詳しい、まさにギタークラブにピッタリの頼れる先生です!

ギター指導者略歴
ギターに関する指導は、奥田勇喜先生にお願いしています。
クラシックギターを佐藤紀雄、坪川真理子、宮下正祥の各氏に師事。 駒澤大学を卒業後、社会人経験を経て、桐朋学園芸術短期大学芸術科音楽専攻・同専攻科(ギター専修)卒業。
アナ・ヴィドヴィチ、フラヴィオ・クッキ、ホルヘ・ルイス・サモラ、 フリッツ・ミューロホルツァー、ヘイキ・マトリックのマスタークラスを受講。