Autumn Festival 2005 11.3
学生部の主導により2003年から始まったオータムフェスティバル。
これまでは、10月下旬、平日の授業終了後に記念講堂にてパフォーマンス発表~という形式でしたが、
今回から11月初旬の祝日開催、学生部と学生部の呼びかけによって発足したオータムフェス実行委員会(学生)による合同運営、
全館開放タイプのオープン文化祭に変更され、昨年までの記念講堂でのジョイント発表形式は廃止になりました。
これにより、正門入口からキャンパス内に出店が、また各号館には文科系サークルの展示が登場。
当然、ギタークラブとしても演奏会を企画したいところではあるのですが、初の全館文化祭ということで集客が未知数な点。
また他の音楽系団体も含め、この時期は定期演奏会にむけて合宿を行うなど、最後の練習期間であり、
この時期は「演奏会開催より、練習する!」というのが通例となっていました。
Autumn Festival 2005
しかし2005年、部内でマンスリーコンサートを企画していたこともあり、
より実践的なステージ経験の場として有効に活用する方法を模索、
結果、あえて積極的な呼び込みはしませんが、館内見学中のお客様が、
通りすがりに自由に来場~退場可能な形式を選択。
会場は9号館392教場。3階まで上がってくるお客様など滅多にいないだろう~という予想に反し、
開場前からチラホラお客様の姿が見え、とても緊張感のあるステージになりました。
ステージ衣装が私服だった点、控室が確保できなかった点、
鑑賞にたえられるレパートリーの確保が難しかったことなどは今後の修正点となります。
演奏会終了後、夕方からウィンターコンサートで共演予定の卒業生メンバーとの合同練習を行ないました。
Program
◆全体合奏 Guitar Ensemble
レノン&マッカートニー : オブラディ オブラダ
◆レギュラーアンサンブル Regular Ensemble
パスカル・マルキーナ : エスパニア・カーニ
フランク・ミルズ : スパニッシュ・コーヒー
◆独奏 Solo 古典~ロマン派作品
フランシスコ・タルレガ : タンゴ (清水 秀典)
ナポレオン・コスト : 舟歌 (山本 鮎子)
カール・ヘンツェ : 緑の木陰にて (伊藤 寛治)
フランシスコ・タルレガ : タンゴ (鈴木 雄一郎)
フランシスコ・タルレガ : ラグリマ (東渕 周太)
◆独奏 Solo ルネッサンス時代の作品
ルイス・ミラン : パパーヌ第1番 (清水 芳恵)
作者不詳 : リュートの為の4つの小品 (木津 正之)
◆プライムギター3重奏
リー・ハーライン : 星に願いを (3年生有志)
ミッシェル・ローラン : シバの女王 (4年生有志)
パッヘルベル : カノン (有志)
◆2年生合奏 Ensemble
山下 達郎 : クリスマスイブ
セネビル&トゥサン : 虹色のこころ
◆独奏 Solo 現代作品
エイトール・ヴィラ=ロボス : 練習曲第1番&第11番 (奥田 勇喜)
◆レギュラーアンサンブル Regular Ensemble
アントニオ・ビバルディ : 2つのトランペットの為の協奏曲
渡辺 浦人 : 秋の山々
渡辺 浦人 : じょんがら
ホセ・マンソ・ペローニ : コーヒー・ルンバ
※資料 当日配布したプログラムPDF