駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

エッセイ

そして一カ月~演奏会に想う 3年生 長島 弘樹

ウインターコンサートが終わり、早いもので一ヶ月が経とうとしています。
時間って残酷で、ほんの一ヶ月前のことなのに、すごく昔のような気がします。

今年もたくさんの卒業生と共に演奏できたこと、
そして、当日のお手伝いをして頂いたこと、忙しい中、演奏会を見に来て頂いたこと、
これには本当に感謝の気持ちで一杯です。有難うございました。

さて、皆さんは今年の演奏会、どうだったのでしょうか?
僕自身、印象に残った場面がありました。
それは、演奏終了後のロビーでの挨拶の時です。

演奏を見に来てくださったお客さん、
演奏を終えた部員たちが笑顔で話しているんです。
「良かったよ」「楽しかった」という言葉が聞こえてきました。

これは、とても嬉しいことです。

もちろん誰かに褒められたくて、ギターを練習しているわけでも、
演奏会を開いているわけでもないと思います。
でも、そう言って頂けるってすごく幸せなことに思います。

きっと、こういう経験は部活・サークルでしかできないものなんでしょう。
だからこそ、一つ一つの経験を大切にしたいし、忘れたくないものです。
そして、それが次に繋がる糧となれば、もっといいですね。

来年は、4年生として部活に接するわけです。
でも、こういうことはあまり考えない方がいいじゃないかと思います。
4年生だから・・・・、どうするというわけではないのですから。

これは、新2、3年生にも言える事じゃないのかなって思います。

2年生だから、できなくてもいいや、
3年生だから、しっかりしないと~じゃなくて、

ギタークラブの部の一員として、どうしたいか、何がしたいのかってのを、
一人一人が考えることが大切なんじゃないかと思います。

同じ時間なり空間を共有するわけですから、学年の別け隔てなく、
一つの集団として、目標にぶつかっていければ良いと思います。

4月には、新しい仲間の新1年生が入ってきます。
楽しいことがどんどん増えていきます。
だからこそ、今出来ることを精一杯やり、一日一日を大切にしていきたいものですね。

来年も頑張りましょうね。
ウインターコンサートお疲れ様でした。

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