駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

エッセイ

夢は大きく~ウィンターコンを終えて 2年生 荻 桂子

『定演まであと8ヶ月もあるわ。』なんて思っていたのは春合宿の時。。。
そして、2年という時の流れは本当にあっという間でした。

今回の定演では、1年生の時とは全く違った不安が、演奏にも運営にもありました。
2年生になり、ウィンターコンサートに向けて~という考えだけでなく、
日々の練習にも、そして、少しずつ増えてきたクラブの仕事にも、
自分なりに積極的に取り組んできました。
だからこそ、この1年間本当に充実した生活を送ってこれたのだと思います。

時々、私は、このクラブに入っていなかったら、
本当に、家と学校だけの往復で、
つまらない大学生活を送っていたのではないかと思うことがあります。

なぜなら、今いる自分の環境は、先生や先輩、
同期、後輩の人たちの考えや行動から学ぶ事がたくさんあり、
自分自身を成長させることができる、素晴らしい場所にいるからです。

また、皆と一つになって演奏することを、
本当に楽しめるようになったからでしょう。

今年の定演は、本当に不思議なほど、“ステージを楽しむこと”ができました。
1つ1つの演奏を振り返ってしまったら、数え切れないほどの反省点があります。

プリンクでは頭が真っ白になり、何秒か固まってしまったくらいですし。。。
本当に悔しかったことも、ハッキリと覚えているのですが。
でも、でも、今回のステージは、
今までの数少ないステージ経験の中でも、一番楽しめたステージでした。

初めて『ステージを楽しむ』という言葉の意味を実感した1時間でした。

だからこそ、これから待っているステージに向けて、
今回のこの思いを、今回の反省を大切に、
練習にも、そして運営にも取り組でいけたら良いかと思います。

今は、これからの不安でイッパイです。

今回の演奏会でも感じた通り、部員みんなと協力し合い、
1つ1つのステージをつくりあげていきたいとい思います。

夢は大きくガ・ン・バ・リ・マ・ス!!

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