駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

エッセイ

前期演奏会を終えて 2年生 秋山 朋恵

私は、この前期の演奏会を、現時点での自分達の演奏会におてる進行の能力と、
演奏のレベルを把握する場と考えています。

そして、今回の演奏会に参加してみて、少しではありますが、
自分達の状況について把握することができました。
また、それについての改善案も考えてみました。詳しくは下記の通りです。

演奏面
①,ステージ上で調弦することができない。
 →普段から意識して、こまめに調弦をする。耳を鍛える。
②,パート内ですら、音を合わせる事ができない。バラバラである。
 →パート練習をふやす。指揮を見る。各自が呼吸をする。
③,曲間がうるさい。(移動の足音、足台のセッティングなど)
 →普段から意識する。

演奏面においては、細かい反省点が、たくさんでてきますが、
行き着くところは、練習不足(基礎練習、曲の弾き込み)だと思いました。

それと、今回、ステージでは、普段やっていることが、
そのまま、出てしまうということも、身をもって知る事ができました。

総務として
①,ステージにあげない予備ギターを用意しなかった。
 →もしもの場合を考えて、各、一、二本を用意する。
②,ビデオ係の選出をしていなかった。
 →リハのミスだと思います。
③,連絡ミスにより、使用ギターが前日に変更になった。
 →全員に使用ギターを把握させる。(まめに連絡表を作るなど)

総務としては、表立って仕事はなく、
演奏会を揺るがす大きなミスなどは無かったと思いますが、
細かいミスが、ちょこちょことあったのは、よくなかったと思います。

搬入係として
①,積み込みの知識が少ない。(経験も少ない)
 →今回、得ることができた知識を次回に活かす。
②,車に少し酔ってしまった。
 →油断しない。酔いどめの薬の用意など。。

積み込み作業は、自分で、直接行うのは初めてで、戸惑うところもありましたが、
まあまあ、うまく積むことができたと思いますし、3、4年生や、奥田さんから、
色々と教えてもらうことができたので、次回はもっとスムーズにできると思います。

上級生として
1年生への指示ができなかった。
自分達も、動くことができなかった。誰かの指示を待ってしまった。
 →上級生としての自覚を持ち、もっと考える、まわりを見る、甘えない。

上級生としての自覚を持つ~ということは、ずっと言われてきたことですが、
いまだにできていないという事は、極めて、悪いと思います。

気を引き締めて行かねばならないと思います。

Portrait

Essay Top >>>