駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

エッセイ

僕のクラブ生活3年間 3年生 河野 太介

今年で3回目のウィンターコンサートが終わり、
あっという間にもうすぐ最高学年である4年生。
毎年1年間というのはホントに時がたつのが早いなと感じます。

僕は毎年、演奏会が近づくとわくわくします。

1年間、一生懸命練習してきた成果がたった一日、
数時間という短い時間で発表されて、とても良い緊張感の中、
楽しめる演奏会が終わってしまうと、少しさびしくも感じます。

今年も、OBOGの方々と一緒に演奏することも出来て、
演奏会って楽しいなと1年生の時から変わらず、つくづく思います。

現1年生にとって初めての演奏会。
各個人どう感じたのでしょうか?

僕がまだ1年生だった頃、、、
好きな授業:体育。
特技:スポーツ全般。
好きなこと:体を動かすこと。
水泳暦:10年
野球暦:7年。~と、

スポーツしかやってこなかった、スポーツ馬鹿の僕が、
ギターに出会って、はやいもので3年が終わろうとしています。

当時は、いいかげん体育会系は卒業し、
文科系サークルに入りたいなぁ。文科系だったら音楽だなぁ。
音楽だったらやっぱギターかなぁ。

と、入学間もなかった僕がギタークラブの新入生歓迎コンサートに行ったのが、
クラシックギターとの最初の出会いでした。

そこで、ギターを弾いている先輩方はとてもかっこよく、
また、僕がイメージしていたギター像とは大きく違っていて、
とても新鮮に感じていたのを覚えています。

あの頃は、音楽の苦手な僕がギターを弾いている姿なんて想像もつかなかったし、
ましてや、人(=後輩)にギターを教えるなんて思ってもみませんでした。

ホントに僕にも出来るのだろうか?

そんな僕に、先輩方は優しく、時には厳しく指導してくれました。
それが、3年もの月日をギターの練習にかけ、
ますます、クラシックギターの奥深さ、上達していく楽しさ。
新曲を弾く楽しさ。運営の難しさ。厳しさ。合奏の面白さ。
演奏会の魅力などなどを、このギタークラブで学ぶことが出来、
ギタークラブに入部して、ギターやってて良かったなと思います。

来年は4年生です。

残り少ない大学生活。残された時間はたった1年間しかありません。
まだまだ未熟で学ぶことはあると思うので、
貴重な時間を精一杯、悔いの残らないようにすごして行きたいと思います。

皆さんウィンターコンサート、お疲れ様でした。
また来年も頑張りましょうね。

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