駒澤大学ギタークラブ資料館

KGC Laboratory

エッセイ

夏季合宿を終えて 1年生 小嶋 史裕

合宿前から、ほとんど練習だと聞いていたので、
お気楽なものだとは考えていなかったけど、実際結構しんどかった。

朝起きて飯食って昼まで練習、昼飯食って夕方まで練習、
風呂入って、夜中まで練習の毎日で、かなり指が痛かった。
弾く時に、弦の振動が、
指先にサディスティックに伝わってくる毎日だった・・・。

それでも全員が集まって、先生がいて、こんなに弾き込める機会ってないので、
それなりに成果はあったような気がする。(課題の方が多いけど・・・)

約1週間、先輩達や1年生達と共に過ごしてきて感じたことは様々だった。

まず最初に思ったことは先輩達の偉大さだった。
合わせボロボロ、音取りにも苦戦等、自分の未熟さが身にしみてわかった時、
ダメダメな自分を熱心に指導してくれ、
練習外では冗談をかましてくれる先輩達のことを、本当に素晴らしいと改めて思った。

次は1年生達のこと。

普段は、ほとんど部活でしか会わない彼らと約1週間過ごして、
色んな面を見ることができてよかったと思う。

例えばA君は、普段は無口だけど実は熱い奴(ギターから伝わってくる)、
N君は実は芸人、S君は実は大食い、MさんとHちゃんのボケと突っ込みは最高!
Yさんはいつも通りの印象だった(スマヌ)、
H君は寝起きが悪くてぶち殺・・・・(以下自主規制)という感じ。

簡単にまとめると上達したという達成感はあまりなくて、
逆に弱点や課題が多く見つかった合宿だった。
これからは、それらの課題を1つずつクリアーしていって、
自分でも満足のいく演奏が出来るようにしていきたいと思う。

最後に、毎日買い出しに行き、練習の時指導して下さったOさん、
コンパの時ぶっ壊れた自分を介護して下さった(練習の指導も)N太郎さん、
毎日熱心に指導して下さった先生、先輩方、1年生の皆さん、
本当にありがとうございました。

これからもヨロシクお願いします。

Portrait

Essay Top >>>